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配列

変数と配列

配列とは、簡単に言うと変数をまとめたようなものです。 例えば、変数を 100 個使いたいという場合、一つ一つ生成していくのは非常に大変です。 しかし、配列を使えば簡単に 100 個の変数を作るのと同じことができます。

配列を作るには次のようにします。

int[] hako = int[ 100 ];

これは、int 型の 100 個の要素を持つ hako という配列を生成しています。 分かりやすく言うと、hako[ 0 ]〜hako[ 99 ]まで 100 個の変数が生成されています。 また、配列の「 [ 数字 ] 」の部分を添え字と言います。

配列のイメージ

使い方

基本的には、変数と同じように扱えます。 例えば、hako の 1 番目の要素に 33 を代入したい場合は次のように記述します。

hako[ 0 ] = 33;

では、配列 hako の全ての要素に 0 を代入したい場合はどうすればいいのでしょう。
すぐに思いつくのは、下の方法ではないでしょうか。

hako = 0;

変数と同じ方法で代入がされているように見えますが、この方法では代入出来ません。 なぜ出来ないのかというと、hako というのは hako[ 0 ]〜hako[ 99 ]全体の総称だからです。

正しい方法は、for文などを使い要素の一つ一つに 0 を代入していきます。

for(int i = 0; i < 100; i++){
  hako[ i ] = 0;
}

二次元配列

二次元配列も一次元配列と同じように作ることができます。

int[] hako = int[3][3];

一次元配列と違うところは添え字が増えているというだけです。 代入の方法も添え字の数が違うだけで後は一次元配列の代入と同じです。

hako[0][0] = 777

更に、添え字を増やしていけば三次元、四次元配列を作ることもできます。

最終更新日:2007/07/02
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