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プログラムを作る -壱-

コマンドプロンプト

前回インストールしたコンパイラを使うためにコマンドプロンプトを利用します。

「 スタートメニュー 」から「 ファイル名を指定して実行 」を選び「 cmd 」と入力して
「 OK 」を押すとコマンドプロンプトが起動します。

コマンドプロンプト

上の画像で「 C:\Document and Settings\ユーザー名 」となっている箇所がありますね。 これは現在の場所(Cドライブの中のDocument and Settingsの中のユーザー名というディレクトリに居る)を表しています。 コマンドプロンプトでは作業する場所というのが重要になります。ディレクトリとはWindowsで言うフォルダのことです。

それでは、コマンドプロンプト上で「 dir 」と入力してエンターを押してみてください。 現在のディレクトリの中にあるディレクトリとファイルの一覧を表示できます。 以降、コマンドプロンプトで入力する場合は次のように記述します。

> dir

次のコマンドでディレクトリを移動することが出来ます。

> cd ディレクトリ名

ひとつ前のディレクトリに移動したい場合は次のように入力します。

> cd..

プログラムを作る前にJavaのプログラムを保存するためのディレクトリを作ります。 ディレクトリを作りたい場所まで移動してください。移動してから次のコマンドを打つことでディレクトリが出来ます。

> mkdir ディレクトリ名

Htmlファイルを作る

作ったディレクトリに移動して下のコマンドを入力してください。

> notepad.exe base.html

新しくファイルを作成するか聞かれるので「 はい 」を選択し、下のコードを入力して保存してください。 (右端の数字は行番号です。行番号はプログラムに書く必要はありません。)

01 <html>
02 <head>
03 <title>タイトル</title></head>
04 <body>
05 <APPLET CODE="base.class"width="300"height="300"></APPLET>
06 </body>
07 </html>

Htmlについての詳しい説明は省略して、Java言語と関係のある 5 行目だけを説明します。 他の部分は今後プログラムを作る際にもそのまま使えます。

<APPLET CODE="base.class"width="300"height="300"></APPLET>

この部分では「 base.class 」を読み込んで表示させています。「 width 」「 height 」で実行するプログラムを表示する幅と高さを決めています。

これでHtmlファイルができました。 プログラムを作ったあとこのHtmlファイルを開くと作ったプログラムを実行することが出来ます。

最終更新日:2007/08/18
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